イラストタイトル/アングレカムは誰がために。
肌に刺さるほどの冷たい空気。
時には雨も降っていた。
それでも祈るのはなぜか。
冬に咲くアングレカムの花がいつだって祈っているように
彼女も祈り続けた。
彼女が誰かのために祈るというならば、
アングレカムは誰がために祈るのか。
The secret to art is that it’s an illusion.
最近のイラストの中では一番気にいているかもしれません、ハートビート。
ヘッドホンで音楽を聴いているガールの、心臓の高鳴る鼓動をイメージしてみました。
このイラストを見た瞬間に心臓の鼓動が聞こえるような、そんなイラスト(を目指しました)
聞こえるでしょうか、この鼓動がー
トゥンク!トゥンク!という音が。
ちなみに今回のイラストは珍しくphotoshopの機能を駆使して、
レイヤー別にしてフィルターかけてみました。拡大するとわかりやすいかもしれません。
フィルターかけたせいか、画像がくそほど重くなったんで、今回載せたのはサイズ縮小版です。重いサイズの画像乗せまくるとサイト自体が重くなってよろしくなさそうなんですよね。
いつかフルサイズに対応したシステムも作らないといけないな~
待ち合わせ時刻は30分前に過ぎていて、
少し背中と額には汗が滲んでいた。
全速力で走るのはさすがに人目をはばかられるから少し早めに歩いていた。
この遅刻癖はいつもどおりだが、今回の待ち合わせは少し特別だった。
一応友人ではあるが今回初めて2人で出かけることになる。
デートだったらよかったが、一応共通の目的のため。
LINEで遅れる旨は伝えていたが、返事はなかったから怒っているかもしれない。
まいったな、この遅刻癖は知らないだろうから呆れているだろうきっと。
姿が見える位置まできて、彼女がスマホをいじっているのが見える。
僕はその姿を見てこう考えた、彼女は今心底この遅刻野郎に呆れていて、
きっとGoogle検索で遅刻野郎の効果的な対処法を調べるか、
共通の友人に、あのハワイアンタイムビリーバーに時間の大事さを教えてやってくれと愚痴をこぼしていることだろう。
近くまできても気づいてなかったから、
一声かけて今ここにきたことを知らせる。
スマホを見ていた彼女の瞳が動いた。
僕の予想では振り向いた顔は少し呆れている。
スマホから離れた瞳がこちらに向きつつ同時に顔もこちらを向いた。
少し風も吹いていて、髪がすこしだけ風に流れた。
ボブ4種2作目、ワンレンボブになります。
きれいな髪の流れとおでこが出ることによって大人っぽい魅力が特徴。
素敵なお姉さんといったイメージですね、すばらしく好きですね。
ペットになってまるで猫を撫でるように撫でられたいものです。