マスクの季節ですからね【イラスト紹介】

マスクが邪魔そうに飲むメガネ女子のフリーイラスト

イラストタイトル/マスク邪魔。

ちょうど去年の今頃ぐらいに描いた絵です。
寒くなってきて風邪とかインフルが流行ったりして、お出かけの際にはマスクするという人も少なくないと思います。僕もいつもマスクマンです。
こないだ風邪を引いたのでもう安心、ということはまったくなく油断大敵なので気をつけたほうが良いですね。

メガネはたまに描くんですがいまだに慣れてませんね。
僕自身視力が悪くない方でメガネに縁がないので、中々ディテールがわからなかったりします。

おしゃれなメガネコーデとかも今後描きたいので練習していきたですね~

空、飛びたいですか?そんなあなたにこのパーカー【イラスト紹介】

パーカーの女の子が空を飛ぶイラスト

イラストタイトル/フードがパラシュートになるパーカー。

商品名:パラフードパーカー/グレー

機能:
首元にあるヒモを引っ張ると、フードが切り離されてパラシュートになります。
空気抵抗を完全にするためにはご自身の手で広げる必要があります。
使用後、元に戻したい場合はもう一方にあるヒモを引っ張りながら収納してください。

使用用途可能項目:
スカイダイビング×
バンジージャンプくらいの高さ×
2階くらいの高さ×
イスくらいの高さ〇

尚、使用により負傷が発生した場合、弊社は一切の責任を負いませんのであらかじめご了承ください。

※オコジョはついてきません

名探偵ノコピ:ねこくらまんじゅう殺人事件

猫 4匹 女の子 イラスト

イラストタイトル/死因:ねこくらまんじゅうによる窒息死。

20〇〇年〇月〇日。都内某所にてまたもや殺人事件が発生した。
死体の状態からみて死因は窒息死、外傷はない。
部屋は密室ではないが、セキュリティが厳重でオートロック完備、出入りがあればすぐわかる状況だ。
入出履歴を見ると被害者が部屋に入った以降の記録はない、つまり実質の密室殺人ということになる。
部屋には洋服タンスはあるがとても隠れるスペースはない。ベッドの下は隙間もなく被害者のものであろうグラップラー刃牙が全巻積まれている。あとで読んでおこう。
部屋の隅では4匹、巨大猫がじゃれあっているが今回の事件にはなんら関係はないだろう。刃牙を読みながら高級ちゅ~るをあげよう。
被害者の手元にあったスマホを調べると、録音アプリで録音したと思われる痕跡を見つけた。
警部は再生ボタンを押した。

「ねーこくーらまんじゅう押されてなーくなっ! ねーこくーらまんじゅう押されてなーくなっ! ギャーーーー」

警部が名探偵ノコピに問いかけた。
「何かわかったかね?」
ずっと神妙な面持ちで考えていたノコピが答えた。

「……あっ!すいません、晩御飯何にしようか考えてました….」
事件は迷宮入りした。

https://twitter.com/nocopyrightgirl/status/1157924573385379840?s=20

その他いろいろ

そのたいろいろボタン

名探偵ノコピ:ねこバーガー殺人事件【イラスト紹介】

猫 女の子 フリーイラスト

イラストタイトル/死因:ねこバーガーによる圧死。

20〇〇年〇月〇日。都内某所にて殺人事件が発生した。
死体の状態からみて死因は圧死、その他の外傷はない。
部屋は密室で、誰もが入れる状況ではなかった。
窓も厳重に閉まっており、クローゼットはあるが隠れるほどのスペースはない。
部屋の隅に巨大な猫が2匹、寝ているが今回の事件には特に関係ないだろう。あとでちゅ~るをあげよう。
被害者の手元には、血でダイイングメッセージと思われる言葉がこう書かれていた。
「ねこバーガー」
警部が名探偵ノコピに質問した。

「何かわかったかね?」
ずっと考えているような雰囲気だったノコピが言った。

「皆目見当もつきませんねぇ」
事件は迷宮入りした。

その他いろいろ

そのたいろいろボタン

春1。

「1人にしないでくれ..」のフリーイラスト

今年のできごと。

今年は知人や、仲良くしてもらっている方の親御さんが急に亡くなったりと死に関して考えさせる出来事が心に残ったと思う。

6月頃から入院していた知人のじいさん(個人で不動産屋やってる85歳くらいの背の小さい昭和らしいじいさん)が、体調が悪化してその後亡くなったのだが2、3回見舞いに行ったけどこちらから病名を聞くことはあえてしなかった。というより聞くのが最善なのかも、僕にはわからなかった。
会うたびに1目見てもわかるくらい体調が悪くなっていくのを見てなんて言葉をかければいいのか、どの言葉を欲しているのかなんてのは想像すら出来ない。「これが(会うのが)最後かな」なんて事も言っていて、「自分の体のことは自分が1番わかるもんだ」という言葉も、そのじいさんらしい最後の価値観の言葉だったと思う。

程なくしてじいさんが亡くなったという知らせを共通の知人から聞き、その方に会う機会があったので僕が知らない詳しい経緯を聞くことになった。
じいさんのご家族の話によると、病気が発覚してからも(僕の勝手な予想だと、恐らくガンとかのようなもの)かたくなに治療を拒んでいたらしい。その真意まではその知人からは聞けなかった。ただ僕は、それもそのじいさんらしいと思った。

まだ元気な頃、たまに会いにいくとまだ何も話してないのに「そりゃそうとよぉ」となぜか話題を変えてくるスタイルが僕はなんとなく笑えたし好きだった。
大体政治経済の話や、戦時中の話だったり小僧をやっていた話、子供の頃から自転車や車の修理工として働いていたときの話などを聞かせてもらっていた。「若い人でここまで聞き上手な人はいないよぉ」とお茶やお菓子もくれたりして個人的には可愛がってくれていたと思う。

雑談のなかじいさんがこんな話をしたのを、知人と話した時思い出した。

「知り合いのじいさんがガンが見つかったって言ってね、まあ歳も行ってるじいさんなんだが。
その人は治療なんか受けずにとっととあの世に行くって言ってんだよ。
(自分の)息子世代や若い人たちにあとは任せた、って、とっととあの世に行くんだとよ」
その話を聞いて僕はさすがに何も言えなかったけど、今思えば記憶違いじゃなければ、どこか誇らしく、どこか覚悟を決めたような顔をしていたようにも思える。

その話が、そのじいさん自身の話なのか、本当に知り合いの話だったのかはわからないけど、僕にはそのじいさんの生き様をその言葉から感じたような気がしてならない。
僕にその手の話をしたのも、そのじいさんが下の今を生きてる世代に何かを残したくて言った言葉なんじゃないかと。

個人でやってる不動産屋なので規模もでかくないと思うし、どちらかと言うと地域密着の昔ながらの不動産屋さんみたいな感じだから、その地域の人くらいしか知らない人だと思うけど、人と人との繋がりを重んじた、じいさんらしいじいさんだった。
多くの人がそのじいさんを知らないだろうけど、少なくとも僕の人生の歴史には刻まれて、今後も時々思い出すと思う。
「そりゃそうとよぉ、こんな話知ってるかい」と決まり文句のように言っていた姿もちゃんと刻まれている。