令和版赤ずきん【イラスト紹介】

赤ずきんの現代版のフリーイラスト

イラストタイトル/令和の赤ずきん。

狼は赤ずきんの祖母の家のインターホンを鳴らしカメラを手で遮って、赤ずきんの声を真似た。
「赤ずきんよ、扉を開けて」
「あら赤ずきん、いったいどうしたんだい?」
「ケーキとワインを持ってきたわ、おばあちゃんのために」
「そうなのかい、今開けるからね」

狼は自分の爪と牙の感覚が澄んでいくのを感じた。
扉が開いたら出てきた祖母を殺すイメージを反芻する。

ロックが外れる音がしたのち、扉が開く。
しかし出てきたのは赤ずきんの祖母ではなく
赤ずきん本人だった。

赤ずきんは祖母の家に行くのに道に迷うことはなかった。
道端に花は咲いていない。祖母への贈り物は郵送で済ませていた。

「まあ。大きなお耳、大きな手、大きな目、
大きなお口ね」

赤ずきんは手に持った斧を振りかざした。

こんな作業部屋だったらいいなぁ【イラスト紹介】

部屋 女の子 フリーイラスト

イラストタイトル/今日は1日作業部屋。

勉強、仕事、製作活動、いろいろとやらなきゃいけない時どうしても長時間居座ることになる作業部屋。
こんな作業部屋だったらいいな~という思いのもと描いてみました。

この上からロープでぶら下がってるソファ的なやつ、こういうのすこすこ。
でっけぇクッションでもふもふしながら寝てみたい。(作業しろ)
そもそもこの、ハンモックしかり上からロープでぶらさがてる系への憧れを抱く気持ちなんなんですかね。欲しすぎるでしょ、こんなん。
ただ実際導入したらと考えたら難しいんでしょうか。
「これ天井に繋いでる部分のボルトとナット大丈夫かな..」
「突然ロープが切れた時のケツへの物理ダメージすごそう..」
「天井付近のロープの掃除大変なのでは..?」
あると思うんですよ。(じゃあもう欲しがんな)

実はあの子です

余談ではありますが、以前アップした「ひとやすみ。」のイラストの女の子の数年後をイメージして描きました。
靴下が半分脱げてるところとか、似たようなくまぐるみを持ってるところとかあまり変わってないところがある感じです。

https://twitter.com/nocopyrightgirl/status/1197470449384353799?s=20

ふとした瞬間に【イラスト紹介】

頬杖つく女の子のフリーイラスト

イラストタイトル/

しばらく話して別れる間際、数秒間の沈黙のあとにいつも決まって言う言葉があった。
それを言おうか言わないか、1.26秒間迷ったところで君の方からその言葉を口にした。

「明日の分先に言っとく、おはよ」

僕の脳内は瞬く間に、明日へタイムスリップした。

そのたいろいろボタン

風邪にご用心【イラスト紹介】

風邪 マスク 女の子 イラスト

イラストタイトル/風邪と長期戦デスマッチ。

喉いたい、鼻水とまらない、熱もある。もうおれはダメだ、このまま死んじまうんだ..というくら辛くヘビーな風邪に襲われた今日このごろ。
初期症状は軽い咳でした。
「喉いたいな…ま、この時期空気乾燥しがちだからな、すぐ直るやろ」
最初はそうおもっていたんです。でも違いました。
「ゲフ!ゲフ!あれ?おかしいな..咳がおさまるどころか、勢いを増してきた..?
ま、すぐ直るやろ」
その時にはもうすでに時遅しだったんですね。

やけつくような喉の痛み、無限製造される鼻水、高熱による節々の痛み。
ウイルス「マスクとか意味ないから。つらぬいていくから。容赦せんで」
おれ「ひえ..!!!!」

おそろしい風邪ウイルス。
忙しいときは疲労で特に免疫が低下してるせいか、どうしても回避しがたいのが現状。(人多いところに行かなくちゃいけない時は特に)
とにかく休める時はしっかり休む、というのが1番かもしれません。

すべての罪を許し、すべての生命を愛する微笑み【イラスト紹介】

菩薩顔の猫

イラストタイトル/菩薩顔ねっこ(プレーン)

サイバー攻撃により遮断された世界中のネットワークは、孤立した各々のコミュニティ内で多くの絶望を与えた。一部の過激なアナーキストが兵器開発のプログラムを各コミュニティに潜むスパイに秘密裏に流し争わせ、世界は攻撃による弾圧が加速する。

絶望と悲しみに打ちひしがれた世界で、突如彼はあらわれた。
彼は自らを電気信号と同等の存在となり世界中のネットワークとプログラムのシナプスとなってすべてをひと繋ぎにする。
さらに彼は世界中のネットワークにメッセージを送った。
「みんな知らないと思うので猫が大好きな食べ物を今日ご紹介したいと思うんですよ。
ちゅ~る、って言うんですけどね」

ちゅ~る条約が締結され千年続いた戦争は終結、世界は平和になり瞬く間に数千とあった孤立していたコミュニティを1つにしたのだった。

未来ある人類にすべてをたくし、砂と化す菩薩顔ねっこ。