イラストタイトル/無理。
さきほど晩ごはんをたべすぎておなかいたいです、無理です。
ということで無理な時にぜひ使って欲しいイラスト。
ラインなどでスタンプみたいに使って欲しいと思います。
無理なときに無理と言う勇気も必要だと思いますが無理せずに無理と言えることが無理なく無理と言える環境なのではないでしょうか(無理のゲシュタルト崩壊)
The secret to art is that it’s an illusion.
いや~もう春ですよ、早いものです。
今回は色々な意味で春そのもののイラストですね~。
でかでかと春と書いてある旗を振りかざす青髪ヘッドホンガールと、青色の花びらの桜マークを振りかざすくっま。
廃墟なのにも関わらずどこかのほほんとした本人たちです。
空には桜の花びらの形をしたプロペラの飛行機が飛び、春巻き、春菊、春雨スープなど春ならではの食べ物(無理やり感)で彩られています。
まさに春、と言ったイラストですがもう1つの意味合いとしては、このノーコピーライトガールでイラストを描いております、僕の絵描きネームが「春」というのもあるのです。
とはいえノーコピーライトガールでも、春でも好きなほうで呼んでもらって大丈夫なんですがね。ちなみに本名の下の名前にも春が入っておりまして、僕にとってこの文字は割りと思いいれがあるので、今回のイラストは中々たぎるものがありました。
あとひっさびさにこういう細かいギミックのイラスト描けたのは楽しかったですね~。
こういうのもどんどん描きたいんですけど、時間も限られている中であまり時間がかかる作品ばっかりだと自分のモチベーション保つのが難しくなってくるのであえて最近控え気味になっていますね。仕事や寝る以外のフリーの時間って本当に貴重ですし。
時間に余裕持てるようになったらもっと描きたいものです。
あとそうだ、ノーコピーライトガールを以前から知っている方は気づいたかもしれませんが、この構図とテイストのイラストは以前にも描いてるんですよ。
2019年に描いたものでトップクラスでお気に入りのイラストです。
このイラストの世界観を今回のイラストに継承しました。
タイトルはMayDay。
世界観と雰囲気はどちらかというと悲しさ寄りなのがこのイラストですが、今回のイラストはあえてほのぼの系な雰囲気にしたんですよ。
最近世間は暗い不安なニュースが多いので、不安を掻き立てすぎるイラストよりも今回に限ってはほのぼの系のほうが良いかなと。ちょうどノーコピーライトガールがフォロワーさん10000人の節目でもありましたし。
人によって春の捉え方は違うと思いますが、みなさんにとって良い春を過ごせたらうれうれの嬉しい限りですねぇ。ただし花粉よ、お前に関しては絶対許さないからな(日ごろの恨み)
バート・ヴィルドゥンゲンの森の最奥に位置する廃村の、グレーがかった色の屋根が特徴的な家でその式は開かれた。
棺桶を中央に左右対称に飾られた装飾の数々に小人たちは歓喜した。飾られた装飾とは裏腹に床は散らかっていたが、小人たちは気にせず歓喜した。
踊る小人たち。
小人たちの背後には喪服で黒く塗り揃えられた人間たち。
困惑と焦燥と疑念の狂騒。
なぜならこれは白雪姫の葬式だ。
「何故彼らはそんなに呑気にしていられるのか」
毒のリンゴを開発して白雪姫の継母に手渡した人物は、この異様な光景に恐怖すら覚えた。この小人たちは狂っているのか?継母の姿も見えないがどこに行ったと言うのだ?
小人のハッピーは言った。
「何故かって?面白いこと聞くなぁ、へへへ」
小人のグランビーは言った。
「は?まだわからねぇってのかよ、お前」
小人のスリーピーは言った。
「眠いからさ、もう言っていいんじゃない?ふぁあ」
小人のスニージーは言った。
「へっぶし!え?」
小人のドーピーは言った。
「今日はクラムチャウダーにしようかなぁ、ううん」
小人のバッシュフルは言った。
「もう帰りたいよ..」
小人のドクは言った。
「つまりは、こういうことです」
小人のドクがそう言った次の瞬間、中央に位置する棺桶の蓋が突然開いた。
横になりながら毒のはずのリンゴをほおばる白雪姫は言った。
「もう飽きた。この茶番ももう終わり。」
世界で一番クレイジーな葬式は終わった。
この構図は割りと気に入ってるイラストなんですよね~。
グリム童話シリーズの中で1番くらいに気に入ってますね。
色合いが結構ダークネスな色合いで、ノーコピーライトガールの中でも珍しく若干ホラー感のある特徴の絵。
原作であるグリム童話の白雪姫が割りと残酷ということで、ちょっとだけ怖い感じだしてみました。
白雪姫と一緒に棺桶に入れられているのはキスツス・アルビドゥスの花。
花言葉は「私は明日死ぬだろう」。
ちょっと怖いですね~、花言葉でもちょっと怖いやつとか結構あるみたいですよ。
グリム童話シリーズはまだ描きたいんですが、次はいつになるかな~