髪の毛が花になる人がいるらしい【イラスト紹介】

髪が花と同化している女の子のイラスト

イラストタイトル/花髪。

ご存知ですか?
髪の毛の1本1本が束になって花を形を形成し、美しく咲き誇る花の髪の持ち主。(ちなみに今なんの着地点も考えないままキーボードを打っています)

髪の毛が花になったのか、はたまた花が髪の毛に憑依したのか。
真実はわかりません、それは見た人の解釈によって変わると思います。
いや待ってほしい、真実とは一体なんなのだろうか。

例えば1本の木があってAの側から見たら緑生い茂る木、Bの側から見たら多少の緑があるものの枯れ始めている。(まだこの時点で着地点は見えていない)
さらに上空から木を見下ろした時、木が湾曲していることに気づく。
それぞれの地点からしか見えない景色、価値観のもとで生まれる真実とは。(いよいよ着地点が見つからない恐怖すら見えてきた)

多角的、多面的な視界を持つことは昨今の情報過多の世界では極めて必要なのにも関わらず、
めまぐるしい変化の時代の流れの中では冷静に多面的に物事を見るのも難しいことが往々にしてあるのだ。
だから僕は考えた。

そうだ京都へ行こう。(上手く着地したなぁ)(どこがだよ)

ナイチンゲール症候群【イラスト紹介】

看護師ナースのイラスト

イラストタイトル/ナイチンゲール症候群。

心電図の波形がピークをこえた0コンマ数秒間、
空を突き抜けて電気信号が塵と化した。

モルヒネのように揺らめいて、フェンタニルのように焼きついた。

生きた心地に花束を。
花の名前は山桃という。

手が届いた時の感情も
山桃の花が咲く頃には忘れてしまう。

やっと笑った【イラスト紹介】

泣きながら笑う銀髪の女の子

イラストタイトル/やっと笑った。

永遠に近い時間の感覚の中で麻痺した、といっても過言ではないくらいあの感情を欠落してしまった彼女に、あの感情を思い出させることが出来たなら。

その方法なんて辞書にも載ってないし、誰かが教えてくれるわけもなかった。
ただただひたすら、あくる日もあくる日も、試し続けた。試行錯誤の日々。

どんな感情かなんて忘れないだろう、普通は。でもその普通すらもぶち壊すくらいの状況なんだから。

思い出すまで、いくら時間がかかってもピエロになって演じ続けよう。
僕は君を救えないけど、僕に出来るすべてをやろう。
端から見たら頭がおかしいやつに見えるかもしれないけど、
それでもピエロで居続けよう。

あの感情を思い出せるように。

銀髪の女の子を笑わせるペンギン

アネモネの花の耳飾り【イラスト紹介】

アネモネの花のピアスと髪飾りのハーフアップの女の子のフリーアイコン

イラストタイトル/アネモネに捧ぐ歌。

花言葉シリーズ・ピアス編、春の部の花アネモネです。
髪とお耳に咲くアネモネの花。最盛期が3~4月くらいらしいのでちょうど今頃ですね~。

花言葉は「清純無垢」「はかない恋」「あなたを信じて待つ」。
なんとも儚げな花言葉でちょっと切ないですねぇ。そういった雰囲気もどこか春の季節らしさも感じられます。

イラストに関して言うと、この横顔で髪を強調する絵は今までの僕が描いてきたシリーズの集大成感も若干あります。
よ、こ、が、おの4文字でできてる横顔シリーズと、最近個人的にどはまりしてる髪をこれでもかと入り乱れさせるやつが中々楽しいやつ。それらをミックスしたようなイラストです。

大体この感じの髪を描く時は髪のレイヤーを何枚も重ねて無駄に10枚くらい重ねてる時もありますが、描いてるときは楽しくて「まっいっか、重ねたろ」くらいのノリですよ。
(そしてどのレイヤーがどれなのかわけわからんくなる)

春の季節はまだこれから。花言葉シリーズももっと描きたいな~。

まるで鏡のように、【イラスト紹介】

泣いている女の子とペンギンのイラスト

イラストタイトル/きみが悲しいと僕も悲しい。

ずっとずっと続いていくんだって、きみはいつも泣いていた。
僕の砂時計はいつか砂が落ちきったら止まるけど、きみの砂時計はずっとずっと前から止まらずに落ちていく。
綺麗だからといつも世話していた花も、砂時計の砂は落ちきっていた。
無情だなんて簡単な言葉では片付けられないくらい悲しいことだって、
心をえぐられて瞼の奥が刺激され涙点から涙があふれ出た。
きみが見てきた風景を想像すると、自然と僕も泣いていた。
まるで鏡のように、きみが悲しいと僕も悲しい。