イラストいろいろ考察

勉強中に寝てしまう女の子のフリーイラストと心配する小くま

イラストのあれこれ、考察してみた

まだまだイラストでいったらひよっこレベル、いや生まれる前の卵レベルのノーコピーライトガールですが、そんな僕が僕なりにスーパー個人的見解をもとにイラストのあれやこれやを考察してみました。
とくにくくりはないですが、描き方だったりいろいろ無意識でやってることもあると思うので、自分自身の行動の言語化のために書いてる節もありますね。

結構自分でも、あ~そういえばここ、こう考えながら描いてるな~~みたいな発見もあったりして、また見てる人ももしかしたら共感してもらえる部分もあるかもしれないので是非ごらんください。
絵描きあるある的なところも一部あるかもしれません。

イラストの描き方などなど

いろいろなアングルで描く方法を考える

「無事、合流しました」というイラストを公開したときに「上からのアングルを描くにはどうしたらいいですか」とご質問いただいたので自分なりに考察。

自分で描くときの所作というか、どこをどう考えながら描くとかあまり文字にしたことないのでかなり新鮮だった記憶がありますねぇ。
立体で捉えるという感覚がとりあえずいろいろなアングルで描くときの感覚だと思うですよ。
さらに立体で捉えることによって物と物との距離感も出すことができると。

いろいろなアングルで描く方法を考える

描くときのことを考える

「サクラソウは恋をした」というイラストを描くときのことを考察。
イラストによって変わってくるんですが、とりあえずこの絵に関してはこう流れで描いてますね。
そのときの数秒の感覚を思い出して文字にするのは難しいですが、とりあえず大まかな流れで書いてみました。

とくにパーツのバランスの部分はいつも悩みの種でもありますね。
このバランス感覚を養うのには自分なりに精査しながら描くのがいいかもしれませんね。

描くときのことを考える

ポーズを描くことを考える

棒立ちキャラはなかなか魅力だしづらいですし、魅力的なポーズでキャラの魅力が1兆倍になることもありますし。
ただ僕もよくあるんですが、難しいポーズを描くときどう描いたら良いかわからないときありますよね。
そんな時はアレを駆使して乗り切ります。

あとポーズというか構図の考えかたも少々入ってるかも?

ポーズを描くことを考える

イラストの描き方以外のあれこれ

イラストをあげるのに最適なSNSを考える

絵描きさん、イラストレーターさんがイラストをネットで公開するとき、
最近ではSNSで公開するのは普通になってますよね。
ではどのSNSがイラストをあげるのに最適なのか、僕の個人的な見解で考察してみました。

いろんなSNSはありますが、王道はやはりTwitterとかInstagramでしょうか。

イラストをあげるのに最適なSNSを考える

フリーイラストギャラリーをやるメリット・デメリットを発表しちゃう

これはイラスト考察とは少し違うんですが、フリーイラストギャラリーのノーコピーライトガールならではの見解をもとに、フリーイラストで公開するメリットデメリットを考察してみたやつです。
他のフリーで公開してるサイトや絵描きさんに当てはまるとは限らないんですが、
もしフリーで公開しようか迷ってると言う方がいたら参考になる節もあるかもしれません。

本当にスーパー個人的な見解なんですが、フリーイラストやったほうが良いかって聞かれたらひとつ返事で、やったほうがいい!とはおすすめはしません(えっっっ)

フリーイラストギャラリーをやるメリット・デメリットを発表しちゃう

イラストを描くときの作業用BGMなに聴いてる?

作業の潤滑油として優秀な作業用BGM。
人によって様々だと思いますが、今回は僕のお気に入りの作業用BGMをご紹介しています。

音楽のジャンル的に好みではない人もいるかもしれませんが、基本的には穏やか~~系のミュージックです。

イラストを描くときの作業用BGMなに聴いてる?

フリーイラストギャラリーをやるメリット・デメリットを発表しちゃう

救難信号を出す女の子のフリーイラスト

フリーイラストギャラリーは正解か不正解か

ノーコピーライトガールはフリーイラストギャラリーとしてほぼすべてのイラストをフリーで公開していますが、先日TwitterのDMにて「ノーコピーライトガールさんのようににフリーイラストで公開しようか迷っているのですが、メリットデメリットを教えてほしいです」みたいなDMを頂きまして。
今回はTwitterを主体にフリーイラストギャラリーとして2年間やってきて感じたメリットとデメリットを考察して発表したいと思います。
僕がやっているようなやり方って割と特殊なケースなので、他のフリーイラストのサイトや絵描きさんなどで当てはまるとは限らないのでご了承くださいませ。

予見しますが、結構長くなりますよ。

デメリット

おしゃれなキャップをかぶった女の子のイラスト
無理。

ネガティブな感情で締めくくるのはなんかアレなんで、先にデメリットからいきますね。
と言ってもそこまでネガティブマインド要素でもないんですが、あえて言うならって感じですね。

★質問の量がYahoo知恵袋

イラストの使用に関しての質問があれっ、ここはYahoo知恵袋かな?ってくらいきます(それは言いすぎ)
1番ピークの時で1日十数件くらいきて、わー!頭がパンクしちゃうよー!ってなります。

ただこれは裏を返せば、僕のイラストを間違った使い方をしないように質問してくれていると考えるととてもありがたい事なので、可能な限りは返したいんですね。(ほんとに嫌な使い方する人全然いなくてまじで感謝..)
とは言え個人でソロプレイでやってるのでまぁ限りはあるところ、大変っちゃあ大変なのでとりあえずデメリットに入れました。

一応使用に関するルール等まとめておきます。
基本ルール
よくある質問の答えるコーナー

★他の人のイラストや画像を安易にRTできない

フリーイラストギャラリーとしてここは考えどころですね、悩みどころではないと言ったら嘘になります。
素敵なイラストや写真などで満ち満ちているタイムラインを見るとあ~これRTしてみんなとこの感動を共有してぇ~ってなるんですよね。ただそこでぐっと堪えます。

例えばノーコピーライトガールでRTしたイラストないし写真画像はノーコピーライトガールの垢のタイムラインに載ります。そこに初見の方が来て「フリーイラストギャラリーなのか」と何も知らずに悪意なく使ってしまうケースがないとも限らないので、自分のイラスト関係以外のものはRTしないようにしています。

それは考えすぎでは?と思う方もいるもしかしたらいるかもしれませんが、インターネットのようにたくさんの人が見る場所ではそういった権利関係は多少考えすぎでいいくらいかと思っています。
「こいつ自分のイラスト関係以外まったくRTしねぇな」と思われる可能性もあるかもしれませんが(いや言われたことないけど)なにより僕が他の方のイラストをRTしたばかりに、何も知らずに誰かが使ってしまったらとてもそのイラストを描いた方に申し訳がたたなすぎるので、どう思われようがこれに関してはもう貫く所存です。

★コラボ相手に毎回許諾が必要

まぁこれも著作権関係ですねぇ。結局デメリットは権利関係のやりくりが多いかと。ただここはちゃんとしておきたいところ。
コラボレーションや合作などは当然他の絵描きさんや企業の方も共同で関わってくるんで、毎回確認というかある種の許諾をとっています。
許諾の内容は、

「ノーコピーライトガールはフリーイラストギャラリーとして運営しておりまして、今回ツイートするイラストに関して、例えば私のフォロワー様がアイコン等で使用することは可能でしょうか?
アイコン使用どうぞ!と公言はしませんが、知らずに使う方がいる可能性など万が一の為に。
もしダメという場合は使用不可と表記いたします。」

この長ったらしい確認をコラボごとに毎回しています。
向こうからしたらええっ..急にどうしたん?ってなるかもしれませんがここは大事なので↑の文をテンプレで聞いています。
ちなみにコラボなどで関わってくれた絵描きさん、企業さんすべて即決で「もちろんOKです!」と快諾して頂いて、こんな変わったよくわからん絵描きの特殊な確認に快諾くれて世の中捨てたもんじゃないぜ!と勝手に胸アツさせていただいてます。

RTの件もそうですが、この件に関しても基本ルールに書き足せばある程度問題は防げるとはおもうのですが、今のあのルールにプラスで書き足すとなるとルール欄が長くなって、結果わかりづらくなるのが目に見えているので、(今の量でも多いから削りたいくらい、結構限界まで削っている)この形になっていますね。
わかりづらいルールは多分誰も見ませんし、僕自身が好きではないので可能な限りシンプルで行きたいのです。

★利用規約を可能な限り簡潔に明確に

この流れでいくとやはりここもデメリットになりますかね。
ノーコピーライトガールを始める時に、後々面倒な事になるのがいやなので早々にがっちがちにルールを決めました。これは僕の為でもあるんですが、逆に使う側にとってもある程度明記してくれていた方が気軽に使えると思うので。

以前動画を作っているときに、気軽に使えるフリーBGMを探していて見つけたのが魔王魂さん。魔王魂と表記さえすればその他ほとんど制約なく使えるというめちゃくちゃシンプルな規約で素晴らしいです。YouTubeでも使っている人ちらほら見かけますね。
やはり入り口を入りやすくしてあげたほうがたくさんの人に使ってもらえると思うので、結構重要案件だとおもうんですよ。
そういえば、いらすとやさんはコンテンツ力もすごいのですが利用に関する文章も本当に短くて、なおかつ色々な可能性を網羅しているので本当にすごいですよあの文章。詳しい弁護士さんとか関わってるのかな。

ちなみにノーコピーライトガールの規約を「ルール」としているのは、
「規約」と書くとなんとなく堅苦しく、怖いイメージがあるので、個人でやってますし、やわらかのほほ~んな感じで実際やってますんでルール、としました。

(ここだけの話、変な使い方さえしなければルールすらどうでもいいと思ってる)


メリット

廃墟で春の旗を持った女の子のフリーイラスト
やあ、春は俺の季節だ。

さて最後はメリット。ここがないとフリーイラストギャラリーでやる意味ないですからね。

☆気軽に描いちゃう(完全におれの場合)

これは完全に僕の場合に限ったことだと思うんですが、
「気軽に自由に使っていいよ!その代わり好き勝手に自由に描くね」みたいな心持ちでやってます。自分の製作に可能な限り縛りを設けたくない精神から生まれた僕ならではの発想ですね(いいか悪いかはわかりません)
もちろん何でもかんでも好き勝手に、たとえば他の絵描きさんイラストをトレスしたり誰かを攻撃して不快にするような表現はだめなんですが、
僕のイラストに求める自由は心の平穏ベースで発生するものなので、突き詰めて突き詰めてクオリティを毎回100まで持っていかなくてはいけないみたいな使命感をなるべく排除したいという感じですね。モチベーションを保つ意味でも。

☆自分の生み出した創作物を多くの人に使ってもらえる喜び

これは抜くことが出来ない要素のメリットですよ。
前述で気軽に描いちゃう、とは言うものの他の絵描きさんもわかると思うのですがやはり自分が描いた、生み出したイラストなので気持ち的には自分の子供みたいなものなのです。
そのイラストを他の誰かがアイコンや動画やその他色々なところで使ってくれて、
それを見て他の誰かがイラスト可愛い!かっこいい!と言ってくれる喜びたるや。
これはフリーイラストでやってきて最も重大なメリットと言っても過言ではないですね。

ノーコピーライトガールを始める当初はこんなに使ってもらえると予見なんてまったくしてなかったので、この予想もしてない喜びは完全にサプライズプレゼントみたいなものです。
自分のやってることは間違ってなかったと、確信できる瞬間。

(実はたま~にエゴサしている)

あとそれの派生で、多くの方に使ってもらえることによりそれでノーコピーライトガールを知ってもらえる機会が増えるというメリットもあります。
いわゆる口コミみたいな効果もあると思うので軽視できない点であると思います。
最近ではYoutubeの方でも結構使ってくれている方が増えてとても嬉しいですね。
みんな本当に素晴らしい曲や動画などに使ってくれていて、知らなかった素敵なアーティストの方を知ることもできて、まさか自分のイラストで知見が広がるろ思ってなかったのでこれも思いがけないメリットですね。

☆フリーアイコン等はパワーワード

これは喜び系メリットとは別の部類になるのですがTwitterなど見てもらえるとわかるとおり、自由に使えるフリーアイコンやフリー素材は需要があるのでたくさんの人に見てもらえる可能性が十分あります。
実際他の絵描きさんもフリーアイコンで一部のイラストを公開していますし、SNS勃興の時代ですしね、見てもらうチャンスを増やすという観点でも大きなメリットだと思います。

本当はもっと詳しくびっしり書きたいのですが、うろ覚えですがGoogle的にアレな記事を見たような記憶があるのでこのくらいにしておきます。
もし書くとしたら別でまた詳細記事を書くかもしれません。

☆思いもよらない応援の言葉

数ヶ月前に来たDMなのでちょっと細かい部分はうろ覚えなのですが、たしかこんなDMいただいたんですよ。

「中学生の姪がいます。姪は新学年になっても中々友達ができずにいましたが、ノーコピーライトガールさんのイラストをアイコンに使っていたのをきっかけに友達ができたと嬉しそうに話していました。ありがとうございます!」

みたいな内容です。(本当はもっと詳細書いてあったんですがなにせ数ヶ月前で..)
まさかこんなメールをいただけると思ってなかったので本当に嬉しかったですね。
姪を思うメール主さんや、嬉しそうに話す姪っ子ちゃんの顔を想像するとほっこり度無限大限界突破してしまいますよ。
こんなこともあるんだな、やっててよかったと思える瞬間です。

蝶々と花の髪飾りを自分で描く女の子のイラスト
髪飾り、描いた。

やるか否かは自分次第

いかがでしたでしょうか。もしかしたら僕が気づかずに恩恵を受けているメリットもしくはデメリットあるかもしれませんがとりあえずまとめてみました。

ここまで書きましたが「フリーで公開すべき!フリーが1番!」とは全く思っていません。
イラストを描く人それぞれの考え方があるので、1人1人のこうやりたいという考え方で描いて行くのが1番だと思います。
もしフリーイラストで公開しようか迷っているという方がいたらこの記事がほんの少しでも参考になればいいかなと思いますね。

イラストを上げるのに最適なSNSを考える【Twitter,Instagram等】

蝶々と花の髪飾りの女の子 イラスト

イラストってどこで上げるのが正解なんだろう

結論から言うと人によってそれぞれ得になるプラットフォームは違うという結論に結局はなってしまうんですがね、その結論に至るまでのプロセスを個人的な見解をもとに考察したいな~と思います。

イラストを上げるSNS、プラットフォームでよく知られているというか、鉄板なのはやはり僕も良く使っているTwitter、InstagramやPixivですかね。
あまりイラスト界隈では話は聞きませんが、一応SNS大手のFacebookも入れて今回はそれらの4つを考えてみたいと思います。
(Tiktokはおまけ程度に考えてみます)

Twitter

ミスター拡散力の申し子

これはまぁわかりやすいですよね。インスタとかPixivと同じようにすでにイラストをあげている絵描きさんがいっぱいいるので、必然的にイラストをあげる最適な場所になりえますよね。
たくさんの人にイラストを見てもらいたい、フォロワーを増やしたいという人はやはり同じ理由で人が集まるところで上げたほうがいいのはインターネットの法則的なところでもあります。
さらにTwitterでいうと、絵描き関連のハッシュタグや人気トレンドに乗ったパワーワードを用いた飛び道具的なやり方もできるので、拡散力特化、みたいなイメージもあります。
ただその拡散力の半面、不特定多数の人が見やすいので変なこと言えないなというところもあります(それはどこも一緒)
Twitterの弱点と言えばタイムライン主体なので過去のイラストにリーチしづらいというところでしょうか。例えばイラスト数にもよりますが、メディア欄から数年前のイラストを見たいときめっちゃスクロールしなきゃいけないところとか。
そこまでして見てくれる人も中々いないですし。

あと特筆すべき良い点としては気軽に始められるというのが圧倒的にでかいと思います。
その分ユーザーも多いですしね、Twitterとインスタは4つの中でも群を抜いて始めやすいというのがありますよね。

Instagram

画像拡散力特攻マシーン

これもTwitterと同様、個人的には拡散力特化のイメージがありますね。
あと基本的には画像主体というのとメディア欄から過去のイラストにリーチしやすいという事で、そういう点ではTwitterよりもイラスト特化はしやすいと思います。
僕の場合なんですが、ノーコピーライトガールを始めた時にTwitterとInstagramを同時に始めたんですが、Twitterの方が伸びがよかったんでとりあえずTwitterに絞りました。
そういえば最近またインスタでも再開したんですがまたあげれてないな~
いいね数がフィード欄から消えましたが、あくまで個人的にはパッと見でいいね数見えたほうが傾向見やすいので便利だったんですが。(一応自分のいいね数見る方法ある)
拡散力特化といいましたが、いいね数を気にせず好きに投稿したい!という方もそういった意味ではインスタ全然ありですよね。

あと理由はわかりませんが海外ユーザーからの反応はTwitterよりも多い気がしますね。
タグのおかげかとは思いますが、リーチの仕方がTwitterと違うのかもしれません。

Pixiv

クリエイター向け多機能マスター

Pixivは基本的にはイラスト・漫画・小説など作品主体なのでいわばクリエーター用と言っても過言ではないプラットフォームですね。実際に使用してる絵描きさん、イラストレーターさんも少なくないと思います。
ただ作品オンリーということで前述の2つよりかは拡散力はないかなといった印象。
逆にPixivはpixiv factoryを介したBoothでのグッズ販売や、PixivFanboxなどクリエーターさん達が収益化しやすい独自のコンテンツがあるの特徴。
なので拡散力特化のTwitterやInstagramと独自の機能を持つPixivを併用するみたいなのが、個人的には色々試すには便利かなぁと思ってたりします。実際に僕も併用していますし、他の絵描きさん、イラストレーターさんも併用しているの良く見かけます。
過去の作品へのリーチのしやすさはインスタには劣りますが、弊害もなく問題ないかと思います。

個人的な要望なんですがPixivは色々な機能あっていいと思うんですが、2020年8月現在スマホアプリ版だとブラウザ版では使えるメッセージ機能が使えなかったりするので、
質問や応援メッセージ頂いたりするのでせめてメッセージだけでもアプリ版でできてほしいなぁと思います。

FaceBook

高親和性の元祖SNS

言わずとしれたSNS大手で、本名登録制ということでビジネスで使ってる人もいると思いますがイラストに関してはどうんなんでしょうか。
正直なところイラストを上げてたくさんの人に見てもらいたい、という観点ではあまりなぁという印象です。
一応Facebookページを作れば本名出さずに出来ますが、そこまでするならTwitterかInstagramでいいと思いますし。
ハンドルネームでやりたい絵描きさんからしたら中々ハードル高くてネックですよね。あくまで個人的な感想なんですが、オープンSNSの割にはTwitter等よりも拡散力もないですし、LINEなどのクローズドなSNSとも違うのでなんとなく絵描きさんも敬遠しがちな印象です。

あともっとぶっちゃけて言うと、10代、20代はFacebook使ってる人少ないんじゃないかなと思います。周りでもほとんど聞いたことないですし、実際アメリカのホームコメディドラマで、「Facebookってじいさん同士が挨拶してるアプリ?」と言ったネタが出るほど。
拡散力という観点では中々踏み出しづらいかと。

とは言え、逆に言えば友人や家族、恋人、知り合いくらいの距離感の人だけにイラストを見てもらえればいいという人、またはビジネスでも特定のファンだけにリーチさせたいという人には良いのかもしれません。Twitterなどよりも親密さは高くなりやすいと思いますし。

Tiktok(おまけ)

かわいいダンスが見れる

まぁ基本動画ですからね、イラスト上げるという観点ではひと手間、場合によってはもっと手間増えるのでハードル高いですね。
とは言え拡散力は高いのでまったくやる意味ないかと言うとそうでもないんですが。
実際僕も実はノーコピーライトガール始めた当初試しに1つだけイラスト動画上げたことあるんですよ。ただ動画にするの面倒なのと、大体かわいい女の子が踊ってるやつでれでれ見て集中力削がれるので1つで終わりましたね。あとネタ系も多いので結構見ちゃったりするんですよ。


いろいろな側面を考慮してSNSを決めたい

ということで考察してみました。
色々書きましたが、すべてのSNSでイラスト上げるにはあまりにも時間かかるので自分にあったSNSを選んであげるのが良いと思われます。

他にも魅力的なSNSがあったら使ってみたいですね~

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ポーズを描くことを考える【イラスト考察】

浮遊しながら絵を描く女子高生のフリーイラスト

ポーズ描くときってみんなどうしてるんだろ

色々なアングルの絵を描くことを考える描くときの事を考えるとイラスト考察が続いたのでこの流れで自分のイラストにおける考察をある程度整理したいな~と思います。
こういう記事描いてるとある程度整理できていいですね。

今回もほぼテキストで申し訳ないですが、僕のイラスト考察鍛錬に付き合うと思ってご容赦くださいませ。

浮遊しながら絵を描く女子高生のフリーイラスト

いろんなポーズありますね

さてさて、今回はこのイラストのポーズなどについて考察したいと思います。
ポーズを決める時に3Dモデルとか人形を使って描く方法もありますが、僕は基本的にはそういうのは使わないです。あえて使わないというよりかはまだ使う機会がなかっただけなんですが。
最初にざっくり描いたあと、ちょっとずつ調整していって描く感じですね。
このイラストなんかもそうなんですが、色々なアングルで描く方法を考えるの記事でも書いた「カメラとの距離による大小の比率」でいうと左足の大きさはリアルだとこんなに大きくはならないんですよね。このイラストの伝えたいことの一つでもあるCREATEの文字がでかくなるように大きめに描いてます。

小物描くと奥行きだせる

あと浮いてる瓶もそうですね、大小をはっきりさせて奥行きをわかりやすくしてます。その方がダイナミック感みたいな、そんな感じが出せると思うので。

「カメラとの距離による大小の比率」←これって専門用語あったりするんですかね??(多分ありそう)

べらぼうに難しい手先の細かいところ

とは言え、僕もまだまだ未熟なので当然描いたことないポーズ描くのは苦労します。
特に手と手を絡ませたり、普段描かないような角度の腕だったりの時とか。
なにかしらのお手本みたいな参考資料があればいいんですが、中々自分の思ったとおりのお手本ってそんなないと思うんですよ。
そんな時こそ自由にポーズ変えられて、細かい手の指の動き、角度を変えられるもの。
それはそう、自分ですね。

おしゃれなキャップをかぶった女の子のイラスト
無理。
泣いているオッドアイの女の子のイラスト
オッドアイ。

これら↑のイラストなんかもそうなんですが、鏡越しに自分でポーズとってスマホで写真とか動画とって、DropboxでPCに送りイラスト描くときに横に置いといて見ながら描いてます。
まだ微妙に上手くいってない部分ありますがこれで大体のポーズがわかるので良いですね。
特に帽子のつばを握ってる手とか(ここ微妙)、祈るのに絡ませてる指とか(これはそこそこ)。
こういうの撮るときどことなく自分の表情も儚げは表情になるのがこっぱずかしいですね。
最近プロのイラストレーターさいとうなおきさんの動画を拝見しているんですが、さいとうなおきさんもご自身の写真撮って見て描いてるときあってこのやり方はまず間違いないと思いますね。

浮遊しながら絵を描く女子高生のフリーイラスト

逆転の発想で脱・天地無用

さてさて、このイラストに戻ります。
このイラストで言えば斜め下からガールを見上げている感じの構図になるんですが、
実はこれ最初は上下逆さまで描いてたんですよ。

周りの細かいアイテムとかねっことかは違うんですが、ガールに関しては完全にこの向きで描いてました。で、途中でなんか物足りないな~、とぐるぐる回してみて完成の絵の向きに行き着いた感じです。
一度決まったポーズでも向きとか角度を変えるだけで世界が変わってくるので、色々変えてみるのも面白楽しいので結構おすすめだったりします。


とりあえずこんな感じですかねぇ。もっと突き詰められそうな感もありますが、今の僕はこのくらいでしょうか。
割とこの3記事である程度はまとまったのかな~とは思いますが、今後も何かあれば記事にしたいな~

描くときの事を考える【イラスト考察】

花のピアスの女の子のイラスト

普段意識してるところと、無意識で描いてる部分を言語化してみた

前回色々なアングルを描く方法についての考察を書いたので、その流れで自分のイラストを描くときに思ってることというか、気をつけていることみたいな事を僕自身が考察しながら書いてみたいと思います。これは描き方講座みたいなちゃんとしたやつではなく、どちらかというとこういう風に描く人もいるんだな~くらいの感じで見てもらえたら嬉しいです。
ほぼテキストになりますがご了承くださいませ。

今回はこのイラストで考察してみたいと思います。

サクラソウのピアスと髪飾りをしている泣いている女の子のイラスト
サクラソウは恋をした。

色塗りまでの大体の線画

最初は斜め向いた顔のアウトラインから

まず僕がどこから描くかというと、左上の髪の輪郭から描いてその流れで右目と輪郭に流れていきます。(ちなみに僕は右利きです)こういう鼻が輪郭から飛び出る角度のイラストは立体感を出しやすくて個人的には結構好きな角度です。(だからと言ってこればかり描くんじゃない)

バランスって難しいよね~

ここで結構僕が失敗しがちなのが、右目と左目のバランスですね。
ここを間違うと結構パッと見の違和感がえぐぐて描き直したりしてるので結構重要だと思います。
あと付け加えると目だけじゃなく、耳、頭のバランス、首筋など顔全体のバランスをこの時点で明確にしたほうがいいんですよね。僕もやりがちなのですが、部分的に頑張って描いていくと他の部分とのバランス見るの忘れて、あれっ、耳でっけぇ!とか、あっ、首ほっそ!とかなりがちなんですよ。慣れた方とかは他にここらへんの解決策あると思いますが、これもしかしたら駆け出し絵描きあるあるかも知れません。

表情の微調整はミリ単位

部分的に見ていくと、目に関して言えば表情を作るうえで重要な部分なので、結構きをかけてる気がします。まつ毛がどのくらい瞳にかかっているか、白目の比率などなど、1mm違うだけで表情が変わってくるのでここをおろそかにはしたくないんです。
儚げな表情にしたいのにおめめパッチリ、白目全開だぜイエ~イだとなんだ元気満々じゃねぇかってなりますし。

独学は間違いじゃないけど茨の道かも?

そういえば僕は独学の悪しき風習というか、あまり良くないとは思うんですが下書きと筆入れのレイヤー同じで描いてるんですよ。効率的に描くなら絶対分けて描く方が良いと思うんですが、僕は下書きの時に良い感じに描けた部分をもう一度上から描く作業が苦手で、描いては消しを繰り返しながら決めていきます。
総合的に言うと分けて描いたほうが後々は絶対良いと思いますね、プロの方々がやってる方法は間違いないと思うので。

女の子は髪が命♡(男声)

そして大体全体の形が決まったら髪を描いていきます。ここが僕が1番楽しみにしてる部分ですね。流れる髪、入り乱れる髪、耳の後ろから通る髪を錯綜させて描くのがとても楽しいのですよ。
最近は耳に髪をかけた髪型描くの好き過ぎ問題が多発しているのですが、全然まだまだ描いていきたいです。

大まかな髪が描けたら服を描いて、これで下地というか、イラスト全体がざっくり出来た感じです。

サクラソウの女の子の線画イラスト

大体の線画が出来たら色塗りタイム

僕はべた塗り派デジタル人間

その後に色塗りレイヤー、背景レイヤーをそれぞれ描きます。
色の塗り方は基本的には範囲選択してベタ塗りが僕の色の大体の塗り方です。描画モードは最近は焼きこみリニアがお気に入りです。線画が薄まることもなく、くっきり出るので割と好きです。

何枚も重ねるよ~

イラストにもよりますが、影になる部分だったりを別のレイヤーで描画モードを色々変えながら別の色を乗せていきます。このイラストの場合は赤ピンクっぽい髪の色の上に影レイヤーで青っぽい色を、焼きこみリニアで乗せています。場合によっては何枚も。

細かい髪を別レイヤーで

そして次の工程もトップを争うくらい楽しいところです。
髪の上に別レイヤーで、ちょっとだけ違う色で流れる髪を描きたします。入り乱れてる部分です。これによって髪の立体感も出せますし、例えば風が吹いているとしたらこの時に吹いている方向に流すとより風になびいてる感を出せてとても良いんですよね。
ノリに乗ってるときは何枚もこれでレイヤー作っちゃいますよ。(あまりやりすぎるてもどうかと思うんですがね)

仕上げの時のわくわく感、達成感は心地良い

そして最後の作業。これは場合によっては途中でちょいちょいやったりするんですが、線画の仕上げです。
今更線画?って思う方もいるかと思いますが、僕は大体完成したあとに線画を仕上げた方がなんとなく上手くいきやすいのでこの形になってます。
元々の線画は最近は4ピクセルで描いていて、この仕上げの時は6~9ピクセルで描きます。
仕上げでやるのは、特に強調したい部分、目や髪、あと服のしわの部分だったりを上から綺麗めに描くことです。
これによて強調したい部分が太く、なんとなくですがドンっとしたイメージになるんですよね。例えばオッドアイなんかはやっぱり目を強調したいから目を強めに描くとか。
ここら辺もパッと見のイメージが全然違うので、かかせない作業だしこれも結構楽しい作業だったりしますねぇ。

オッドアイの女の子のフリーイラスト
オッドアイ。

かっこよく言うと削りの美学

そして強調したい部分を強めに描いたら最後の最後で、逆に強調しなくてもいい部分の線画を削ります。特に髪の輪郭の部分だったりを最近は消しますね。完全に僕の好みなんですが。
あとこれ、要らねぇな、という線も消していきます。強調したい部分より目立つ情報はなるべく消した方がスッとイラストの表現したいことが伝わる気がするので。


大体こんな感じです(たぶん)

ざっとこんな感じでしょうか。多分まだ僕自身が言語化できていない要素もあるかもしれませんが、最近はここらへんを意識して描いてますね。
とは言え、まだまだ模索中なのでここに書いてる工程も全然変わっていく可能性もあるので、そこらへんは僕自身も楽しみです。

とりあえず今回思ったこと、
思いのほか色々考えながら描いているな~おれ