音を創る巨大蓄音機と女の子【イラスト紹介】

イラストタイトル/音創り。

巨大蓄音機で音を創る、のイラスト。浮遊シリーズですね、これもお気に入りの1つです。2018年10月くらいに描いたものです。

蓄音機はレコードから音声を再生する装置ですが、このイラストの蓄音機は
使用している人の脳内で創った音の振動を拡大して再生してくれます。
なんて便利な装置なんでしょうか、誰か開発してほしいですね~。

本編より長い余談(読まなくても特に大丈夫なやつ)

音を創ると言えば、僕は曲を作ることもあったりすることもありまして
そういうときの音作りもなかなか好きだったりするんですが、
曲作る時にもっとも重要なファクターが音作りですよね、自分でDTMやら録音する人なら一定わかると思います。

生のギターなど楽器の音を録音するときの各種バランス調整や、録音後や打ち込みおわった後にするミックス作業。
僕はそんなに良い機材使ってるわけではないので、良質な機材を使った音よりも録音した音が多少雑味が多くて大分ミックスでごまかしている節あります。


このミックス作業が辛い時期もありました。大体ざっくりですがミックス作業でやるのは、EQでいらない音を削る、コンプで調整、パンニング、プラスαでアフターエフェクト等、で最終的に全体の音の底上げですかね。(だいぶざっくり)

このミックス作業中は当たり前ですが、音をモニター用ヘッドホンなりスピーカーで聴きながらやるので作業用BGMを聴きながらやるなんてこともできないんですよね。場合によっては1小節を延々と繰り返しながら1mmずつ調節したりして、気ぃ狂っちゃうよ!なときもありました(慣れたらちょっとは解消される)
なのでそういった意味ではイラスト描くときは作業用BGM聴きながらできるのでほんと良いです。

生はすきだ!でも大変

僕はドラムは打ち込みなので関係ないですが、生ドラムの方はスネア、キック、ハイハット等全部別録りして、1つ1つミックスするんですね。個人でやろうと思ったら考えただけでもえぐい作業ですよ、DTMerが増えるのもうなずけます。

脳内でできた音を再現するのってなかなか難しいものですが、このイラストのような音作りができたらめっちゃ楽しそうだな~